保育士のやりがい、魅力

保育士は全国的に人材不足と言われている仕事ですが、資格取得者は年々増加傾向にあります。
これは保育士の仕事は子供たちの成長を見守る社会的意義の大きな仕事であるとともに、若い保護者や地域の人たちから感謝される仕事であるという、大きな魅力ややりがいがあるためです。

実際に保育士を志す多くの人は、子供たちとのふれあいをとても大切にしており、成長していく様子を見ていくことに大きな喜びを感じています。

保育士の仕事は3歳~6歳の未就学児の世話をするということが中心になりますが、その他にも0歳からの未満児保育や、学校に就学してからの子供の面倒を見るということも含まれます。

保育士の職場は公営・私営の保育所の他にも、乳児院や児童養護施設、障害児福祉施設など多数に渡るものです。

その他にも近年では保育園が開園している時間以外で託児を依頼することができるベビーホテルや、共同保育所などといったところから求人があります。

保育として資格を得ることにより、無資格者であれば4人までと規定されている子供の世話を20~30人まで担当することができるようになります。

また人数に関わらず保育の専門的な知識のある人材として、保育業界に多面的に関わっていくことが可能です。

保育士になるための方法

保育士として勤務をしていくためには、まず保育士資格を取得することが必要です。
保育士資格は現在国家資格として位置づけられており、取得をすることにより独占的業務をしていくことができるようになっています。

無資格者であっても保育の仕事に就くことはできますが、その場合は業務の内容や人数などが厳しく制限されることになるのです。

保育士資格を取得するためには2つのルートがあります。
1つ目が保育士養成課程のある学校を修了するということで、もう一つが年に2回開催されている保育士国家試験を受験するという方法です。

保育士養成課程は専門学校や短大、4年制大学に設置されているので、いずれかの学校を選んで入学します。

一方の保育士国家試験は高等学校を卒業後、大学や短大、専門学校(専攻は問わず)に2年以上在籍した経験があるか、もしくは児童福祉施設に2年以上勤務実績がある人であれば受験が可能です。

養成課程を修了するためには通常であれば2年以上、夜間や通信では3年以上の課程を受ける必要があり、学費と教材費を合わせると80万円以上の費用がかかります。

保育士国家試験の場合、独学で学習をすることで5万円程度で教材を購入することができるというメリットがあります。

試験では筆記試験の他に実技試験が出題されるので、合格をするためにはかなりしっかりとした受験対策をしていくことが必要です。